ドクターセラピスト 田中佳

整膚とは?

皮膚をリズミカルに引っ張ることにより、陰圧の作用でポンプのように血液が引き込まれたり押し出されたりして、血の巡りが良くなります。 サーモグラフィーによる研究を行ったところ、整膚した場所の体温が上昇していることが分かりました。特に腹部の整膚では全身の体温が上昇し、なかなか下がらないことも分かってきました。 体温の上昇は、すなわち基礎代謝を高めることに繋がります。代謝力が上がることは、自己治癒力の高まりへ通じます。 また、とても気持ちが良いので癒し効果が高いと言えます。癒やされ感は自律神経の副交感神経を刺激し、戦闘モードの交感神経の沈静化をもたらします。副交感神経刺激の持続は血液の白血球のリンパ球が優位になることが分かっており、リンパ球の中には対癌専属のNK細胞が含まれています。 このように整膚とは、血流改善に伴う代謝力の向上と、癒しに伴う自己治癒力の向上を合わせた方向性を持つ施術です。    

整膚でできること

 

施術を受けたい方

*田中は休止中

*整膚に関する詳しい情報 ⇒ 整膚学園

   

私と整膚の出会い

医学以外に何らかの手技を身につけたいと模索していたときに、新聞の広告で整膚を知りました。当初は何だか分からず、多くの方が抱く感情と同様、「怪しい」と思っていました。しかし、岐阜の産婦人科医さんから「整膚って知ってる? 面白いんだよ~」という言葉を受け、怪しさは減少しました。その後に新聞広告を見たとき、行ってみようと思えたのです。 皮膚を引っ張る手技は見たことも聞いたこともありません。押すと血液は止まる。引っ張ると陰圧で流れる。「なるほど、まあ、そうだな」と思いました。私は昔からひどい肩凝りで、良くなったことがありません。で、10分の体験をさせていただきましたが、これが驚きでした。経験したことのない気持ちよさで、しかもこの短時間で首肩が軽く感じられたのです。 そして、伺いました。「この技術は私も取得できますか?」と。「どなたでもすぐにできます」ということで学び、整膚師となりました。

整膚で驚いたこと 1

顔のシミ 整膚を行っていて一番驚いたことは顔のシミが消えていくことでした。この顔のシミは単純ヘルペス感染症後に起こった色素沈着です。一度、レーザーで焼きまして、余計に色素沈着を起こしてしまったため20年くらい経過してましたので諦めていました。 整膚が美容に良くて顔のシミも取れるということで、セミナー受講などでは左手が空くので、チマチマ整膚を始めてから1年半ほどで妻から色が薄くなっていると指摘されました。昔の写真を引っ張り出して比較すると明らかでした。  

整膚で驚いたこと 2

創始者の徐堅先生は、自ら実験台となり「左手の甲だけ整膚する」を20年ほど行っています。それとは比較にはなりませんが、私も真似をして「左手の甲だけ整膚する」をしてみました。 2年ほどで、明らかに右手よりも色が白く、シワが少ないのです。微妙なところもあるのですが、最近では誰に見せても分かるくらいの差が出てきました。 電車に乗っているときとか、乗り継ぎ時間の合間とか、手が空いていたら整膚する癖がつくくらいです。自分でやっていても気持ちがいいので、ついやってしまいます。 ともかく、非常にお手軽である点が素晴らしいです。道具が要らない。すぐにできる。すぐに効果が得られる。誰もが習得できる。そして、気持ちが良いので癒し効果も得られます。  

関連サイト

  • 日本ホメオパシー協会
  • アマナマナ
  • EMウェルネス 暮らしの発酵ライフスタイルリゾート
  • ときわ台ときわ通りクリニック
  • 直傳靈氣
  • NOTE
  • 整膚学園