EM(Effective Microorganisms)

EMとは?

 「EM」は有用微生物群を英訳したEffective Microorganismsの頭文字に由来した造語です。「有用」とは、人畜無害にして地球環境的に役に立つお友達であるということ。「Benefit」にすると人類の役に立つという意味となり、生物細菌兵器も入ってしまうため、もっと幅の広い意味を持つ言葉として「Effective」になったそうです。

 私たちは、「微生物の海の中で生きている」と言えるほど、無数の微生物に取り囲まれています。
 お母さんのお腹の中にいるときは無菌ですが、生まれ落ちた瞬間から菌まみれとなります。しかし、皮膚には表皮ブドウ球菌が住み着いていて、バリヤとして私たちの肌を守ってくれています。腸内細菌は1000種類・1000兆個とも言われるほどの数が住み着いていて、私たちに果てしない恩恵をもたらしてくれています。腸を制する者は健康を制すると言えるほどです。

 「EM」は、農学者の比嘉照夫先生が、農薬によって体調を崩し、薬剤以外で農作物を作れないかとお感じになったことから研究が始まりました。安全性が確認された菌だけを研究していて、「安全だからいいだろう」と実験後に1つにまとめ、研究室の前の植え込みに蒔いておいたところ、その植物だけが素晴らしい生育をしていたことに気づきました。そこで菌の単体ではなく「共生関係」だと確信し、新たに複合菌の研究が始まったそうです。

 空気中にいる菌は勝手に入るから外していき、最終的に乳酸菌・酵母・光合成細菌を基本とするEM1号液が完成しました。EMにはいろいろな不思議な現象が起こり、その基本は光合成細菌です。この菌を畑に蒔いても、元々の土着菌を応援するだけで菌叢は変わらないので、沖縄産でありながら北海道でも効果を発揮しています。今ではエジプトからシベリアまでの世界の152ヶ国で使われており、50ヶ国では現地生産が行われています。

 農作物の生産から始まり、酪農や養豚、養鶏などに使われて、元気ハツラツな家畜となり、口蹄疫や鳥インフルエンザが世間で話題となった時も、EMで飼育された家畜さんたちはとても元気でした。そして(申し訳ないですが)とても美味しいです。
 環境浄化にも使われます。EM環境浄化の特徴は、単に水が綺麗になるのではなく、生態系が甦ることです。生ゴミを菌に食べてもらって土に戻す生ゴミ処理にもEMは活用できます。それを使って家庭菜園をしましょう。フードリサイクルですね。
 家庭だけではなく、学校や自治体が真剣に取り組めば、生ゴミが減り、焼却費が減り、ゴミ回収費も減り、焼却炉が長持ちし、ダイオキシンも減り、自家用野菜で健康となり、いいことしか起こらない素晴らしい関係性を築けるでしょう。
 そんな安心で安全な有用微生物たちを家庭でも使うことができます。キッチン雑貨も充実しており、鮮度保持に役立ちます。食品や健康飲料など、さまざまな商品が出ています。

私とEM

 EMは、私の人生を大きく変えました。EMとの出会いなくして今の私は無かったといっても過言ではありません。EMが好きです。
 この「好き」という感覚は「本田宗一郎さんの“HONDAイズム”が好きなので、車はHONDAばかりです」とか、「使いやすさの極地を具現化し、世界の標準を変え続けるApple Computerが好きで、PCはMacintosh暦29年です。iPhoneも4S→5→6Pと3代続けて使っています」というのと変わりありません。
 最初は「菌?」と思いました。病院における菌といえば「病原菌」という印象しかありませんでしたからね。善玉菌を知るにつけ、味噌や醤油、お酒などの身近な生活品は菌だと認識できて、腸内細菌叢と人体の関わり合いと、土壌菌叢と農作物の関わりが、そっくりそのままだという不思議にも遭遇しまして、菌の魅力と重要性に魅せられてしまったのです。実に奥が深い。、

 そんな、安心で、安全で、私たちの暮らしに役に立ってくれる有用微生物生活をしてみませんか?
 ご興味ある方は下記をご参照ください。

EM研究機構

EM研究機構

株式会社EM生活

EM生活

NPO法人地球環境共生ネットワーク

地球環境共生ネット

白鳥 哲監督のホームぺージ

白鳥 哲監督のHP

映画「蘇生」

 異例のロングラン映画「祈り」を作られた白鳥哲監督作品の映画です。3.11で原発爆発と未曾有の環境汚染の衝撃を受けた白鳥監督が答えを探し求めているときに、微生物の力で地球環境を蘇生させようとする団体と出会いました。
 また、東京都の隅田川の近くで生まれ育った監督にとっての隅田川は汚くて臭い川でした。そんなある日、川が綺麗になっている事に気づきました。その原因を辿っていくと、日本橋川を浄化しようと地元の有志による『名橋「日本橋」保存会』の存在を知ります。
 そのどちらもEMを活用しており、既に実績が出ているので、地球環境を蘇生する鍵は微生物だと確信します。そして、さまざまな微生物の実績と可能性に触れ、映画「蘇生」が作られました。

 

私も映画「蘇生」に出演しておりまして、EMの中で紹介しています。